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長寿のための食事をしていますか? (米ワシントン・ポスト紙コラム)

  • 執筆者の写真: Kiyoshi Urakami
    Kiyoshi Urakami
  • 3 日前
  • 読了時間: 2分

 健康に長く生きるための食事は、多くの人が関心を寄せるテーマですが、「自分の食生活は本当に健康的なのか?」と具体的に測ることは容易ではありません。米国の著名な新聞 ワシントン・ポスト紙 が紹介した、メイヨー・クリニック の専門家による簡易評価ツール「Mini-EAT」(ミニ・EAT)をもとにしたクイズ形式でまとめ、その問いに答えるひとつの実用的な手がかりを提供してくれます(参照:Are you eating for longevity? Take this quiz to find out.)


 このクイズは、科学的根拠に基づく主要な食品群について、自分の摂取状況をチェックする形式です。以下は、クイズのまとめです。


 まず、野菜。1日 2~3 サービングを目標にすることで、早死リスクや心疾患・がんの死亡率を下げる効果が報告されています。しかし、多くの成人はこの目標に達していません。

果物は、ビタミン、ミネラル、抗酸化物質といった栄養素が豊富で、心臓病やがん、呼吸器疾患のリスク低下と関連しています。1日 1.5~2 サービングを目指すことが推奨されますが、こちらも達成者は少数です。

 植物性タンパク源として優れる 豆類(豆、エンドウ豆、レンズ豆など) は、週に 1~3 回摂ることで心疾患死リスクが減少するとされ、ナッツと種子 も週 3~4 回の摂取で全死亡リスク低下が示されています。これらは食事のバリエーションとして取り入れやすい食品です。

 一方、魚介類 に含まれるオメガ-3 脂肪酸は脳や心臓の健康を支える重要な栄養素で、週に 2 回以上食べることが望ましいとされています。さらに、全粒穀物 は長寿との関連が広範な研究で確認されており、1日 2~3 サービング程度の摂取が推奨されます。


 これらの食品を日々の食事に取り入れることは、単に寿命を延ばすだけでなく、慢性疾患を予防し、生活の質を高めることにつながります。重要なのは、完璧を目指して急激に変えることではなく、持続可能な改善を積み重ねること です。年齢に関係なく、加工食品や高塩・高糖の食品を減らし、野菜や果物、豆類、全粒穀物、魚介類など栄養価の高い食品を増やす取り組みは、今日から始められる健康投資と言えるでしょう。

 

米ワシントン・ポスト紙
米ワシントン・ポスト紙

 
 
 

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